ウエディングドレスの準備
一生に一度の大切な日であるウエディングデイは、最高に美しい自分を演出したいもの。
それを実現するために欠かせないのがウエディングドレス。
自分にぴったり似合う、運命のウエディングドレスに出会うためには、ドレスに関する基礎知識を頭に入れ、ダンドリスケジュールをしっかりおさえておくことが大切です。
ドレスショップに行く前に、ドレス選びには何が必要なのかをチェックし、大満足の一着を見つけましょう。
試着をするときのチェックポイントを確認しておこう
雑誌やインターネット、パンフレットなどで気になったドレスやドレスショップを 見つけたら、早速ショップへ試着に行きましょう。
たくさんの花嫁ビューティを叶えてきたドレスコーディネーターが、ぴったりのドレスをアドバイスしてくれるはず。
ここではショップへの来店から試着への流れを紹介します。
【 取材協力/ホワイト ドア 】
ボリューム感を調整してバランス良く!
- 肩&二の腕
- 肩幅がある、いかり肩などでお悩みなら、ホルターネックやビスチェで肩と腕を出し切ってしまうとかっこよく着こなせます。反対になで肩ややせ気味の人はオフショルダーやパフスリーブなどボリューム感のあるスリーブで隠すとバランスがよくなります。
胸に空きができていないか?
- バスト
- 特にビスチェタイプは要チェック。パッドでもある程度の調整が可能ですが、どうしてもゆるい場合はサイズ直しが必要です。
ウエストラインとトップスの長さが あっているか?
- ウエスト
- 長すぎると寸胴に見えるのでご注意を。また、お直しもしにくい場所なのでなるべくぴったりのものを選んで。背が小さくて悩んでいる人は胸元から切り替えが入るエンパイアラインのドレスなら足長効果も期待できるのでオススメ。
ヒップラインにシワがよっていないか?
- ヒップ
- 特にマーメイドラインはヒップのラインが命。あまり締め付けすぎるより、適度にゆとりを持たせた方がキレイに見えます。
背中を締め付けるようなデザインでないか?
- バックスタイル
- 挙式中のゲストの視線は常に背中に集中! 背中を締め付けているようなデザインはむっちり感を強調します。また、背中が大きく開いたものはどのあたりまで見えるかチェックし、いやらしすぎないデザインのものを選んで。下着もデザインに合わせて用意が必要です。
靴とのバランスを見て長さをチェック!
- 裾の長さ
- ロングスカートの場合、ドレスの裾が床につくかつかないかぐらいの長さがベスト。ヒールの高さを調整してバランスを見ましょう。また、大きめのパニエをはいたりパニエをとったりすることで、ある程度の長さを調節することができます。
会場の雰囲気でお好みの 長さを決めて
- トレーン
- トレーンに決まった長さはありませんが、レストランなどの会場ではあまり長すぎると雰囲気とそぐわなかったり、邪魔になることがあります。また、チャペルで挙式した後に披露宴をする場合にはトレーンが取り外しできるタイプのドレスもあるので要チェック。
なりたい雰囲気に合わせて長さ・位置を決定
- ベール
- ベールはまず、耳から斜め後方に向かっての直線上にセット。この一般的な位置から前に着ければ可愛らしく、後ろに着ければ大人っぽい雰囲気に。ティアラをつける場合もこの時に位置を確認しておくと安心。
ドレスと同色系をつけるのがベター
- 小物
- オフホワイトやシャンパンカラーのドレスを選んだ場合、小物は同系色を選ぶと上手くいきます。また、ヘッドピースを生花にしたい場合は、ブーケと同じ花材を選ぶのが一般的です。